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あなたのペースで

by emica

先日、一歳半検診がありました。
成長や発達を診てもらうものですが、これがなかなか、ドキドキするシーンがいくつか。

まず初めての歯科検診。
部屋に入ると、歯医者さん2人に、看護士さん4人、計6人の白衣にマスクの人が立っている状況。
大人の私でもオッ!と声が出てしまう、緊張感あふれる画。
案の定、子供たちは泣きまくり、やんわりと阿鼻叫喚。
娘は途中までガマンしているものの、歯医者さんに歯を触られると、わーんと泣き出してしまいました。
検査が終わるとケロッとするのですが・・・。

そして身体測定。これも、おむつ一丁での測定なのですが、見知らぬ場でわけもわからず裸にされるわけだから、これだってかなり酷な場面。大人の私でもきっと、「何すんだヨ!」と怒ってると思う…。
検査が終わるまで、わんわんと泣いてる娘やほかの子供達。

そして最後は、発達の度合いを見る検査。
保健センターの方が、積み木をさせたり、指差しをさせたりするのですが、娘は場を読んでから動くところがあり、なかなか動かず・・・。こちらも「しかたないなあ」と思って諦めてると、じんわりと積み木をつんだり、じんわり絵を描いたりしはじめる。その姿を見て「あ、大丈夫そうですね」と保健センターの女性が、診察の用紙に何やら〇を付けていました。

そんな中、会場で会ったママ友から聞いたのは「指差しノイローゼ」という言葉があるとのこと。この検査の中で、紙に書かれたいくつかのモノの名称を言われたときに、指をさして答えられるかどうか、というテストのことなのですが、この指差しができた、できなかったで、神経質になってしまうママが少なくない、とのこと。

うちの娘は、まだ指差しまではいかず、私も「まあ、こんなものですわ」と笑って終わったのですが、「もう指差しだけでなく、言葉で説明できる子もいるらしいよ」というママ友の話に、えええ?とビックリ。成長に個体差があるとはいえ、そんなに違うもの?と少しドキドキしました。

ただ、すごく思うのは。
自分の子供を、「大丈夫だ」「みんなと同じ成長だ」と思いたい、安心したい。
そんな気持ちのあまり、目の前の子供の、ありのままの姿を、見てあげられなくなるのはイヤだなあということ。
子供達は、工場で作られる製品ではないから、ものさしで測れるわけもない。
みんな同じ「1歳半」という時を経ているけれど、みんな違う1年半を過ごしているわけで。
どんな子供たちも、よく頑張って生きているし、それだけでいいのだな、と思っています。

検査はとても大切です。いろんなことが分かるし、早期発見が大事なことも、見逃さずにすみます。
ただ、その検査で、ほかの子と違うところがあっても、ママがゆったりと構えて、彼らの歩むペースを笑顔で見守ってあげられたら、最高に素敵だなあ、と思います。

「あなたのペースで大丈夫!どんなことがあっても、あなたはママの最高の宝物なんだから!」って、
イタリアのマンマみたいに見守っていきたいな。


emica
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