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泣く、泣く、笑う

by emica

娘、一歳五カ月。

とにかくよく泣く。
転んでは泣き、ママーと甘えては泣き、お腹減っても泣き、パパが遊んでくれないーと泣き、眠くなっては泣く。
泣き通しの毎日。

でもなんでだろう、毎日すがすがしく、娘は生きている。感情の新陳代謝がいいみたい。わーっと泣いて、泣ききるとケロッとして笑う。

大人の私たちは、それに比べると、感情を溜め込んで、泣くに泣けなかったり、顔は笑って、心で泣いたり。そんな複雑な泣き方をしている。

大人も赤ちゃんみたいに、感情の新陳代謝を良くすることはできるのだろうか。
きっと難しい。
でも、娘を見ている毎日のおかげで、こちらも少し、心のどこかが、ゆるんだような気がする。

今日、娘の新しい靴を買った。これで二足目。シューカウンセラーの方に選んでもらい、かかとがしっかりと強く、ハイカットで足首を支えてくれるものにした。紫色と、淡いピンクの靴、どちらがいい?と聞いてみた。娘は、その問いを理解してるかわからないけど、紫色の靴を指差した。

靴を買ったデパートとの屋上で、試しに歩かせてみた。雨上がりの空の下、気持ちよく、のし、のし、と歩く。そのうち、踊ってるような足取りで、タンタン、タンタンと歩いていく。新しい、歩きやすい靴のおかげで、彼女の世界は広がった。

タンタン、タンタタン。
楽しいんだね。楽しいんだ。
歌うように、歩くと気持ちいいね。

楽しい時は、楽しく。

ミュージカルのステップを踏むような足取りで、私たち大人も歩いてもいいかもしれない。世界が、広がっていくかもしれないね。


emica
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